2014/12/06

アメリカ11月雇用統計(2014年)は非農業雇用+32.1万人に大幅増加

昨日は11月の雇用統計が発表されました。

非農業部門雇用者数 +32.1万人(市場予想+23.0万人。前月分は+24.3万人、前々月分は+27.1万人に修正)

失業率 5.8%(市場予想5.8%)

非農業部門雇用者数が、市場予想を大幅に上回る+32.1万人となり、これで雇用回復の目途となる+20万人以上の月が10ヵ月連続になりました。これは、1994年以来最長とのことです。日本やユーロ圏の経済停滞の影響を感じさせない強い結果でした。

失業率は5.8%と、市場予想と同じ結果でした。前月と同値になります。

非農業部門雇用者数の推移は、

12月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月
+8.4+14.4+22.2+20.3+30.4+22.9+26.7+24.3+20.3+27.1+24.3+32.1
単位:万人

非農業部門雇用者数の民間の内訳と政府機関合計は、

項目9月10月11月
民間合計+24.9+23.6+31.4
製造業+1.2+2.0+2.8
建設業+1.8+0.7+2.0
サービス業小計+21.3+20.8+26.6
卸売業+0.29+0.61+0.25
小売業+3.99+3.42+5.02
輸送業+0.7+1.53+1.67
情報業+0.3-0.5+0.4
金融業+1.4+0.6+2.0
専門職+6.6+5.2+8.6
派遣業+2.32+1.95+2.27
接客業+4.7+5.5+3.2
政府合計+2.2+0.7+0.7
総計+27.1+24.3+32.1
単位:万人

11月はすべての部門でプラスでした。特に建設業、小売業、金融業、専門職などの伸びが目立ちました。


失業率は前月と同じ5.8%でした。ここまで急改善していたので、やや一服感がありますね。
労働参加率は前月と同値の62.8%でした。本人の意に反して職探しをあきらめた人や、正規雇用を望みながらパートタイムで働く人を含めたU6失業率は11.4%と、前月の11.5%から低下し、6年ぶり低水準を更新しました。

また、時間当たり賃金が0.09ドル増になり、昨年6月以来の大幅な伸びでした。11月の雇用指標は順調な回復を示しているようですね。

失業率の推移は、

12月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月
6.76.66.76.76.36.36.16.26.15.95.85.8
単位:%

11月の雇用統計は非農業部門雇用者数が+30万人台にのせるなど、強い結果になりました。