2014/07/10

6月FOMC議事録(2014年)

6月17-18日に行われたFOMCの議事録が発表されました。

  • 一部当局者は、投資家がリスクに無関心過ぎると指摘。
  • FOMCは出口戦略の手段について議論を継続。
  • 柔軟な政策伝達方法の必要性について議論。
  • 見通しが維持されれば、QEは10月に150億ドル縮小で終了する。
  • 大半のメンバーは雇用・成長・インフレリスクがほぼ均衡と判断。

QEについては、今までは毎回MBS購入を50億ドル、長期国債購入を50億ドルの計100億ドルづつ縮小してきました。現時点でMBS購入額は150億ドル、長期国債購入額は200億ドルになっています。今年残りのFOMCは7月29-30日・9月16-17日・10月28-29日・12月16-17日の4回ですが、10月は150億ドル縮小して、それでQE3は終了するということですね。これまでも年内に終了予定と言われていましたが、具体的に言及してきました。

QE3終了までの具体的な言及があり、出口戦略の手段について議論されたということもあったので、マーケットはFOMC議事録発表直後はドル高・株高で反応したようですが、内容は想定内で利上げ時期の前倒し示唆などはなかったのですぐ戻したようです。

ただ、昨日ブラード・セントルイス連銀総裁は「FRBは投資家の予想より早期に利上げを行うだろう」とのコメントをし、それがマーケットに材料視されることがあったようです。