2013/12/08

アメリカ11月雇用統計結果(2013年)

今年ももう12月ですね。金曜に年内最後になる11月雇用統計が発表されました。

非農業部門雇用者数 +20.3万人(市場予想+18.5万人。前月分は+20.0万人、前々月分は+17.5万人に修正)
失業率 7.0%(市場予想7.2%)

11月ADP全国雇用者数が+21.5万人と市場予想+17.0万人を大きく上ブレていたために、非農業部門雇用者数も上ブレ期待が高まっていましたが、結果は市場予想上ブレでしたね。これで2カ月連続で改善となり、政府部門閉鎖の影響はほとんどなく、後遺症もなかったということになりますね。

非農業部門雇用者数の推移は、

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月
+14.8+33.2+14.2+19.9+17.6+17.2+8.9+23.8+17.5+20.0+20.3
単位:万人

雇用改善の目安となる+20万人を2か月連続で超えているのは好材料ですね。

非農業部門雇用者数の内訳は、

項目9月10月11月
民間合計+16.8+21.4+19.6
製造業+0.8+1.6+2.7
建設業+1.7+1.2+1.7
サービス業小計+13.9+18.3+15.2
卸売業+1.57-0.81+0.68
小売業+2.33+4.58+2.23
輸送業+3.69+0.31+3.05
情報業+0.2+0.4-0.1
金融業-0.3+0.7-0.3
専門職+4.7+4.8+3.5
派遣業+2.74+0.91+1.64
接客業-0.1+4.9+1.7
政府合計+0.7-1.4+0.7
総計+17.5+20.0+20.3
単位:万人

民間部門は前月より若干減少してたんですね。しかし、政府部門がプラス転換したので、全体では前月より増加になりました。

内訳では、小売業や接客業の減少が目立ちますね。逆に、輸送業は大きく伸ばしました。


失業率は7.0%と、6%台が目の前になりました。FRBは失業率6.5%以下、インフレ率2.5%以下で低金利を維持と表明してますが、前回のFOMCでは「数人のメンバーは失業率6.5%の基準値を引き下げることを支持した」とあったので、失業率の改善は予想より速いペースで進みそうですが経済はまだぜい弱なところがあるとみているようですね。

失業率の推移は、

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月
7.97.77.67.57.67.67.47.37.27.37.0
単位:%

次回の雇用統計で、6%台にのせるか注目ですね。